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京太郎「背景に溶け込んでかなり立ったが潮時だ」 京太郎「このままこの立ち位置に居るだけじゃ世界から消されちまうな」 京太郎「……ん?前々から思ってたけど背景って何だ?」 京太郎「ま、まぁいいか。とにかく目立つに越したことは無いからな」 京太郎「おし、決めた!」 京太郎「せっかくのゴールデンウイークだし、一人で旅行でもしてみるか」 京太郎「そうと決まれば………かあさーん!旅行のパンフとか持ってないー?」 ――――――― ―――――― ガタン ゴトン ガタン ゴトン 京太郎(うおおー!すっげぇな桜!) マモナク ヨシノー ヨシノ 京太郎(長野も結構綺麗に桜が咲くほうだけど、奈良の桜はまた一段と格別だな) 京太郎(この"吉野"ってとこ選んでよかったぜ。母さんに感謝だなー)ウンウン ガタン!!! 京太郎「うわっ!!?」 京太郎「な、なんだ今の揺れ!?」 京太郎「………」 京太郎「ん?ん?………あれ?なんでどんどん視界が斜めになって行ってんだ?」 ――――――――― TV『奈良県、吉野近くの電車が脱線事故を――――』 玄「っ!?よ、吉野ってお姉ちゃん!」 宥「吉野?」 玄「すぐそこだよ!すぐそこでおっきな事故がおきたって!」 宥「ええー!?」 京太郎「………ううっ」ムクリ 京太郎「!?」ズキッ 京太郎「いってててて!!」 京太郎(な、なんだよ……これ!?血?!一体何が起こったんだ?) 客「………」 京太郎「あ、あの!」トントン 客「…」グニャリ 京太郎「うわあああああああ!!」 京太郎(おええっ!内臓が全部飛び出てやがる……) 京太郎(と、とにかく誰かに助けを………!) 京太郎「………」 京太郎(誰かって誰だ?……というか何で俺はこんな所にいるんだ?) 京太郎「そもそも俺の名前って………なんだっけ?」 京太郎(……いや、そんなことよりここから出ないと……血の臭いで気持ち悪くて吐きそうだ) ――――――――― 京太郎「………はぁ…はぁ」フラフラ 京太郎「誰か……誰か……」 京太郎「………」 京太郎「……」 玄「おねーちゃん早く!」 宥「ま、待って玄ちゃん!まだマフラーしてないよぅ!」 玄「もう、急がないと怪我してる人………が……」 玄「………」 玄「ひいいいっ!!?」 宥「玄ちゃん?どうした……ひっ!?」 玄「な、なにこれ……人?どうしてうちの前に!?」 宥「あうあうあうあうあう」ガクガク 玄「…………」 玄「……っ」ソー 宥「玄ちゃん!?」 玄「……も、もしもし?大丈夫ですか?」ツンツン 「………」 玄「もしもーし!?」ツンツンツン 「………」 玄「……おねーちゃん」 宥「な、なに?」 玄「この人………もう息してないよぉ……!」グスッ ―――――― ――――― 玄「えぐっ……ぐすっ……」 憧「ほら玄、もういい加減泣き止んで」 玄「だって……だって……あの人、助けられなかったもん!」 宥「ううん、玄ちゃんのせいじゃないよ。私がもうちょっと早く用意できてたら……」グスッ 穏乃「まさかこんな形で再会するなんてなー」 和「そうですね……」 穏乃「その、部外者の私がどうこう言える立場じゃ無いんだけどさ……あの人って」 和「須賀くんは清澄の麻雀部にとってすごく必要な人でした」 和「彼には何度も何度も助けてもらいましたから」 穏乃「……」 和「なのに……本当、こんなオカルトありえませんよね」ボロボロ 穏乃「の、和……」 久「咲と優希は?」 まこ「言わんでもわかるじゃろて」ハァ 久「ま、そうよね……」 まこ「お前さんは悲しくないんかい?」 久「あら?こう見えても結構やせ我慢してるのよ」 まこ「……そーかい」 久「なんていうか、皮肉な物よね……」 久「私ね、いつも大事な物って失ってから気づくのよ」 まこ「それは誰だって同じじゃ」 まこ「でもそんな事言ってもアイツはもう………二度と帰って来ん」 カン
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番外編 玄とおもち談義 玄「京君は誰のおもちが一番だと思うのですか?」 京太郎「おもちに優劣をつけれませんよ」 玄「うぅ…それでも大きいおもちは小さいおもちには勝て…」 京太郎「おっとそこまで。それ以上言うと悪霊に呑まれたり、嶺上地獄にあったり、海底に沈められますよ?」 玄「な、何を言ってるんですか!そんなオカルト…」 京太郎「それは和の特権です。全く…あえて一番をつけるなら心当たりが一人だけいます」 玄「だ、誰ですか?お姉ちゃんとかかな?」 京太郎「はぁ…宥さんじゃないですよ」 玄「なら和ちゃんだ!」 京太郎「違います」 玄「うぅ…解らないよ」 京太郎「……玄さんですよ」 玄「えっ?」 京太郎「俺は玄さんのおもちが一番だと思います…てかぶっちゃけ玄さんが好きです」 玄「えっ、えっえーーー!」 玄「わ、私なんかお姉ちゃんみたいに優しくないし、灼ちゃんみたいにしっかりしていないし、憧ちゃん見たいに気くばりできないような女だよ?」 京太郎「関係ないですよ、側に居て一番心が落ち着くのが玄さんだったんです…」 玄「うぅ…わ、私も京君の事が…その、す、好きだよ」カァァ… 京太郎「あ、ありがとうございます」カァァ… 玄「でも、一番のおもちはお姉ちゃんだと思うんだよね」ドヤぁ カン!
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番外編 菫と京太郎 京太郎「菫さん」 菫「どうした須賀?」 京太郎「あの良かったら日曜日に…」 淡「すみれー、日曜日に照達と遊びに行かない!」 菫「べつに構わないぞ。何処に行けばいいんだ?」 淡「昼にいつもの場所に集合だよ、じゃあね!」 菫「わかった。それで京太郎どうかしたのか?」 京太郎「い、いや…何にもないですよ」 トボトボ… 菫「……京太郎!」 京太郎「はい?」 ダキ… 菫「今度二人で出かけよう…私とお前は恋人だからな」 京太郎「は、はい!」 カン!
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802 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 21 21 16.51 ID uHaw9boJo [2/16] 貴子「誰があらすじいじくっていいっていったオラァ!!」 華菜「」ブクブクブクブク レ' / / , /! / / / ヽ / / 丿 /V i l / /'"``、 \ / 7 レ' レ' \ l ∧ l | `ヽ ヽ / / 八r‐-、ヽ \ l V ヽ、 } l ノ / / /リ `、 _,-、ヾ、ヽゝ / l / / レ' . `ヾ、 '`-ノ, __,=-、/ ノ ヽ l,|ヘ ┌┬┐ | | / / / . ´フー-、 // / ヽ7 | ┘ ├┼┤ | | / / / . 、 `ヾ)_, ,〉-ノ,' / /└一' └┴┘ ア 。。 / V /∧ . ,-‐-、 / /、 / / / ∧ ム二ヽ\ / / l ` ヽ / / ハ,-/ \ ` ヽソ _ ,∠ ´ -┴─ ‐ 、 `フ // \ \ /. . . . . . . . . ノ /{ ヽ、 `ー-‐ フ´! . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / / l /二_ヽ /. . . ヽ. . . . . . . . . いけだの. . / / | /| フ´. . . . . . . 丶. . . . . . . . . . あたま./ / !、/ 〉 /. . ヽ、. . . . . . . \. . . . . . . . . . . . . . . / | / /. . . . . . . .\. . . . . . . . \. . . . . . . . . . . . 未春「騒がしいね」カチャカチャ 星夏「キャプテン、部室であのドラマ見るの何回目でしたっけ?」 純代「確か……五回目だったと思う」 未春「あははっ、キャプテンが喜んでいるならいいんじゃない?」 華菜「いや、そもそも引退してるハズ……」 貴子「池田ァァァァ!!!」バチバチバチッ 華菜「あぶぶぶぶっ」バチコーン テレビ『吹奏楽、やらないか!?』 _, -─-、 -― ―ー 、 , '´ ヽ、 / \ / / / .i ヽ ヽ \. ヽ / // / / / ト | i ヽ ヽ ヘ / // / i / / / .ハ i ! || ハ ハ. / // ./ i / イ .ll | | | .|i || ハ ハ 若っ! 感動しましたっ!! ,' , i l | ! | レ l|`ト!、_|__.|_|_ /リ イ| ハ i | | | | N_,戈´!ヽ!V ヒ! レレ'メノリ l. i |. ', ! i ヽ ヾ、ゝ弋 __ | | i | _ --― 、. \!\\ゝ _, - '´ ̄ `ミ、o. | | i | ハ i 二⊃ ノ , -― | ! io'⌒ , . | | i | i l ハ .ヘ ( ⊂二 ̄ |.' / | | | i | | l ハ ヘ. / / ,| ___. -― 、 ! ! |.| | l ハ ヘ / / ノl ヽ. . . ._ . _ .} ,-、 .l | l | |i i| ハ 、ヘ //⌒Yヽ ヽ V .ノ / ノ-、 l l .l | | | i| ハ ヘヘ /, ィ‐ 、 | } ! \  ̄ ̄ /-く V/l ////| i| i ト、 ト、\. ,〃| ´, ィ‐-| | | ノ i \ ,-' 、 \ ',/ //, --― 、i .| l } } } }. // ,.| ´ __ト' ヽ'⌒ マ^`iニ,へ \_ ` } /./ \!リ リ .ノノ / l/ ! ´ , } } ./ ( _ \ / ノ/ _ ____ ヽ. /. ! ハ イ-'、 ,ノ / !Y{` ./ /./, ' `ヽ、 ヘ \ } /__/ /| / ´/ /' / ヽ .} / ィ'/ |/ .{ / i .| / ヘ |. / / .! / | レ' __,____ ヘ そんなこんなで始まるよー 806 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 21 37 43.78 ID uHaw9boJo [3/16] 【京ちゃん】須賀京太郎を応援するスレッドpart27【大好き】 345 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa ご主人様かっこいい! 346 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hakui+104 患者さん達に凄く受けてたでー 347 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID siriAgarI 私のこと、覚えてくれてるかな? 348 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 素直に感動しました 349 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo 須賀君すごくカッコよかったけど、なんで原作無視しちゃうかなぁ、もー!! 350 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 監督のせいじゃな 351 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MuroMuroo 演技もよかったですけど、CGや演出もすごかったです 352 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 須賀先輩は最高です! 353 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran やっぱりにわかだったなぁ 楽譜受け取るとかマジ意味不明 354 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 原作ファンはそんな細かいところまで気にするんですね 355 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO 普通に面白かったけどねー! 演奏終盤の必死な形相がぐいぐい来たかも 356 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 あのシーン、実はぶっつけ本番だったんだよねっ☆ 357 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 (結婚しよ) 358 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 年甲斐もなく、凄く惹かれてしまった この僅かな間でここまで成長するなんてな…… 359 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba (´・ω・`)ソーリー 360 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer あー、しばらく会えねー! 出番増えろっての 810 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 21 52 24.64 ID uHaw9boJo [4/16] 361 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA 公式サイトの監督の発表だと、本当にあのシーンは一発どりだったみたい そのせいで原作無視(とは言ってもセリフが僅かに違う、楽譜を受け取った程度)が起きたんだろうね でもそのお陰であんなに素敵なシーンを見れた事はとても嬉しいかな? これからも頑張って欲しい 362 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend あー、いいねー こういう泥臭いのが見たかったんだ 363 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Tosisanpo 年甲斐もなくときめいてしまったねぇ 364 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 ちょー最高だよっ!!! 最高なんだよっ!? 素晴らしいんだよー!!!! ありえないくらいヤバイよ!! ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽっ!! 365 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MonoclEpo ↑ もちつけ 366 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 ふぅっ…… いいドラマだったと思う 367 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 38.38 ID NO/Wakame ナイスキャスティング! グッジョブタロー!! 368 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.60 ID SGAsister ↑ 次にその呼び方したら…… ユルサナイ 369 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Mayoiga46 このドラマはダルくない…… 好き 370 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KokutoUma 須賀京太郎、黒糖の次くらいに好き……かも 371 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TomoeCawa 素晴らしいドラマでした(半○見てただなんて言えない空気……) 372 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hattyann0 姫様にお似合いなのですよー! 373 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochI そろそろ収穫の時期かしら 374 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar どうしてこの方を見ていると、胸が……こんなにも苦しいのでしょうか? 816 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 22 10 46.11 ID uHaw9boJo [5/16] 375 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 娘達が部屋から出てこん……何か嫌なことあったんやろか? 376 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade 従姉妹二人から電話来て、むっちゃ泣いとった 録画したソルサキ見せてって、ごっつい泣いとった だが、断る 378 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 あー、これでまた…… 欝だ 379 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ええなぁ、京太郎君ええなぁ…… 380 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? 22 22 22 21 ID hizamakur コンマゾロ目なら、運命を変えられるんや! 381 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? 22:22 22 22 ID TokiTokii 京太郎君に会う為にうちは産まれてきたんや 382 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe また一段と成長したみたいやね~ 383 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID mAsenoyoo 自分のことのように嬉しいのよー 384 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ミレナカッタ…… 385 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UeSIge789 ただ、感動の一言 386 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 やっぱり素人やな、雰囲気はええけど演技派さっぱり でも、もしもっと経験を積んだらきっとうちも…… メゲるわ…… 387 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ミレナカッタ…… 388 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID U15Silver この監督の作風、かなり変わりましたね 389 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo なんで音楽なのに火が出るのー? 390 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap あの日、私が勇気を出していれば…… 391 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ramenUma0 ドラマ成功してよかったデス 392 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OjyouDes0 中々楽しめたかな、うん 次の握手会っていつ? 822 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 22 25 31.95 ID uHaw9boJo [6/16] 393 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FIscherpo 人魚救い出すシーン見て、無性に釣りに行きたくなったよ 394 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TKM/slot0 爽健美茶 395 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SGAsister お兄ちゃんは私のモノだって、それ一番言われてるから 396 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress いつの間にか部屋が京太郎君だらけに…… 幸せだなぁ 397 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 愛してる(照だけに) 398 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Bow+Lingo ちくわ明太子 399 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse 演奏のシーンで、心があったかくなった ありがとう……京太郎君 400 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 京太郎君ってかっこいいの、かな……? 401 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 そこいらのジャ○ーズよりは演技も顔もいいんじゃない? 402 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi なんでかな、ドラマを見てからずっと顔が赤いんだ CMで京太郎君が映ると胸が痛いし……頭がクラクラする これって病気……? 403 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 あぅぅ…… 404 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten これで……これで麻雀が強ければ!! 405 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 中々やるっすね データをもう一度取る必要があるっす!! 406 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハ、京太郎君……もう君無しじゃ生きられないぞ 407 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 なんだか、見知った顔が有名になるとむずがゆいな それにしても、よくぞここまで 834 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 22 42 12.82 ID uHaw9boJo [7/16] 408 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA ドラマ録画したぞ池田ァァァァ!!! 409 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo ファンになりました 410 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID StarCardo もうちょっと原作を尊重して欲しかったですけど、それでも十分楽しめました 411 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MIharunn0 キャプテン今頃喜んでるだろうなぁ 412 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT やっぱり華菜ちゃんの目に狂いは無かったし! 始めから須賀京太郎はやる男だと思ってたし!! ぶっちゃけ愛してるんだしぃぃぃぃぃ!! 413 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe すばらしいですわか 414 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? 28 19.30 ID DojiMAID0 ルル×京ですよ! ルル京!! ぱっぱらわちゃほいっ!! 415 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? 28 25.45 ID ONdIsKdes こんなところで仕事をサボっていたのですか? 困ったものです 416 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? 28 40.79 ID SawAmuRaa 廊下から悲鳴が聞こえてきたけど、大丈夫かな? 417 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? 29 02.39 ID kIndaIchi ごめん透華……堕ちちゃったよ 京太郎君ペロペロペロ 418 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? 29 10.20 ID JyunNIKI0 隣の部屋からペロリストの気配がするな…… 何はともあれ、ドラマが成功してよかったな 419 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP スポンサーの権力を使えばあんなことやこんなこと……はっ?! わ、私ったらなんてはしたないことを!? 420 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 早く会いたい 会って、あの日の礼を……! 421 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれ 423 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Roof/top0 大きくなりおって…… わしはもう、お前に触れることすら出来んかもしれんな 424 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 これが須賀京太郎よ 世界一のトップアイドルになる男 425 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ 愛してるじぇー! 京太郎ー! 426 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU これからも、ずっとずっと! 貴方の後ろ姿を見せてください 427 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 京ちゃんはいつだって、私の王子様なんだよ! 848 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 09 17.49 ID uHaw9boJo [10/16] 【アクセル1】 ガチャッ 京太郎「お、おはっよう、ございます……」ゼーゼーッ 社長「ふむ、その様子じゃかなり追いかけられたとみえる」 京太郎「すごかったです」ガックリ 煌「途中からタクシー使っちゃいましたよ」 京太郎「これ領収書です」スッ 社長「おっと、こんな時間だ」ソソクサ 京太郎「あっ! ちょっと!!」 煌「なんで逃げるんですか!?」 社長「さらばだー!」タタタタッ 京太郎「あ、くそ!」 煌「自腹出させる気ですね」ジトーッ 久「何やってるの二人共」 京太郎「部長!?」 久「社長にそんなもの渡してもしょうがないでしょ、私が精算しておくわ」カキカキ 京太郎「おー、流石事務員ですね」 久「当然じゃない?」ニッ 煌「よろしくお願いします」 久「まっかせといてー」 京太郎「あれ、そういえば竜華さんは?」 煌「そう言えば来てないようですね」キョロキョロ 久「あー、今日は来れそうにないって言ってたわよ」 京太郎「あ、そうなんですか」 久「受験も近いし、忙しいのかしら?」ウーン 京太郎「いやいや、部長も受験するんですからね?」 850 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 18 52.90 ID uHaw9boJo [11/16] 久「ナンノハナシカシラ?」 京太郎「え?」 久「……」プイッ 京太郎「部長?」 久「……」 京太郎「久?」 久「ふぇっ!?」グルッ 京太郎「やっとこっちを見てくれましたね」フフフ 久「あ、酷い。嵌めたわね?」 京太郎「そんなつもりじゃないですけど、部長が悪いんですよ」 久「大丈夫だって、安心してよ。バッチリ勉強はしてるから」 京太郎「本当ですか?」ジトーッ 煌「本当ですよ、京太郎君」 京太郎「え?」 煌「京太郎君が仕事に行っている間、いつもしっかり勉強してるんですから」クスクス 久「っ!」ドキッ 京太郎「え? そうなんですか?」 久「……そうよ」ウツムキ なんだ、ちゃんと勉強してるんじゃないか なのに……なんで隠してたんだ? 別に俺の前でも勉強していいはずなのに…… 京太郎「部長?」 久「……驚かせたかったの」ボソリ 京太郎「?」 . ,; ヽ / ; ハ. / .. / / /l ,. / ... / . / / /ノ乂 ; l ! l ─ - 、 / // ノ,l |. | l ;;r''"\/" | | | | / ,/`ヽ ,=--─-| !. | l.' __., - ,4 /. | i ト、`ヾ==、 .__ / | / l | ; i 、、、 `== / | / / l l } 、 `゙ / l/. / / } } ! _ / ; / // / //ノ\ ‘ー '゙ ,. イ /ノ. / i ;l (、 ` ,z‐= 爪 / | { ;x〈 ヘ.\ /ヘミ 、 ( ( ,ゞ-‐'". . . 丶、 ハ. . \ ( \ヽ\ \ 久「その、勉強してないように見せて……須賀君に褒めて貰いたくて」マッカッカ 京太郎「」 久「悪い……?」ウルウル 京太郎「イエ、ナンデモアリマセン」 久「あら、そう」プイッ 煌「すばらぁ……」パシャパシャッ 854 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 29 17.43 ID uHaw9boJo [12/16] 久「分かったらとっととアイドル活動しなさい!」 京太郎「は、はいぃ!」ピシッ 煌「見事な直立不動ですね」スバラッ 久「もう立派な芸能人なんだから、気を抜かないようにね?」 京太郎「当然ですよ!」 俺がしっかりしないと、ドラマの評判も下がっちまう 小さな仕事でも、一つ一つしっかりこなすんだ! 京太郎「俺、頑張ります!」 _......._ , '" ` 、 " \ / 、 / _ l // / / \ | // ーx/ /∧|\| | | 〃| //` \ | | | 〃 | iク,,=ミ、  ̄ ̄\| | / | | | /| l riヘ. . ー- | / / / ! | / | .!_ソ ー==-、 | / / / | i | ''' , , , , / / ;/ ∨ 八 / イ | \ \ ▽ ̄ノ { | | |\.\ ヽ- イ | \ | / ー─、 ∨ | |\ ヾヽ、 r/ /lノ∧ ∨ | \ | リ / | / .ト、 ,__/ /|/ ∨\ / \/ |-──|. / /∠\ / |\\. .|. /∨ / / \| / ハ. \\|. / / / | / \{ \ \|/──── "_/\ | 久「いい顔ね。さぁ、頑張りましょう」ウィンク 京太郎「はいっ!」 煌「では今日の予定はこれですね」スッ 京太郎「!! こ、これは!?」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ミュージカルオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 バラエティ出演 CM起用 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます D い い と も 865 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 35 28.17 ID uHaw9boJo [13/16] 携帯電話「」 京太郎「え? なんですかこれ……?」キョトン 煌「ふふふっ、そろそろですかね」 京太郎「え?」 久「テレビつけるわ」カチッ 京太郎「テレビ……?」チラッ <テレビ> タモ『髪切った?』 咏『切ってねーっての』パタパタ タモ『そうだっけ?』 (⌒Y⌒) (⌒Y⌒) (_ ○ _) (_ ○ _) (__人__ノ (__人__ノ . ´ ̄ ̄ ` 、 . ´ .. .. ヽ ′ . . ,′ . ! ;イ ∧ l | | | | |」__| | ト、|_」、 | ! | l | | |` L___!´__ ハ | | | l f芋丐 乍丐ア | | | lレ' ト+゚' ゞ-' |ノ ト、 | 从 | | lー一l / . | ミ=‐ 人 { ハ| | ゝ ノ/ . j ..\ / . \ \| !≧‐ / . , イ ) /\=彡イ /| `ーァャ==彡-‐ 7¨´. ト、厂/ ̄\ 厶 ...... \ ノ / イ / |..∨........./ . /....Y............../∧ |\ヽ ........ Y ノ| 人 | / .. ..../ . /...../ ............// / | | |............|/....乂{ )/ .. ..../イ . /...../ ............// / | | |............|......../ ........./ .. ..../ ..| . /...../ ............// / 京太郎「ほわぁぁぁぁぁぁ!?」ガビーン 煌「やってますねぇ」 久「うーん、この」 879 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 44 05.07 ID uHaw9boJo [14/16] うろたえるな小僧ども!! コンマは自然に身を委ねてこそ輝くのだ!! <テレビ> タモ『今なんかドラマ出てるんだよね? ソルキャ?』 咏『そーそー、これが中々面白いんだよねぃ』ペタペタ タモ『あっ、いいよ咏ちゃん。 スタッフ、ポスター貼っておいて』 AD『はい』ペタペタ タモ『新人起用の大博打って聞いたけど?』 咏『そいつが中々面白い奴でさー、バカだけど』 \エーッ/ タモ『あ、でも須賀君から花束来てるね』 咏『え?』 タモ『愛しの咏さんへ、だってさ』 咏『』 \エーッ!/ \ソンナー/ 咏『じょ、冗談にしては面白くないねぃ』ヒクヒク タモ『なんだ、冗談なの?』 \オモシローイ/ \キョウタロウクンカッコイイー/ 京太郎「ど、どどどどどどっ!?」 久「誰があんな……」 煌「……」 京太郎「煌さん?」 煌「」ドッキィィィィン 京太郎「煌さんェ……」 久「どういう趣味してんのよ」ハァ 煌「てへっ」コツンッ 890 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 51 58.29 ID uHaw9boJo [15/16] ~~なんやかんやで~~~ タモ『おー! 見事に100分の1でーす』 咏『うわー、ちょーいらねーストラップ来たー!』 タモ『咏ちゃんストレートすぎじゃない? ちょっと傷つく』 咏『冗談だっての』 タモ『じゃあ、そろそろ次のお友達を……』 \エーッ!!/ タモ『誰を紹介してくれるのかな?』 咏『そうだねぃ、折角素敵な花を送ってくれた……』 \キャーッ!!/ 咏『須賀京太郎君で』 \キャァァァァァ!!/ \イヤァァァァァ!!/ 京太郎「」 久「あら、面白くなってきたわね」ソワソワ 煌「いよいよですね」ワクワク 咏『じゃ、かけるかねぃ』 アナ『……』ピポパッ イーマーヲーヌケッダッソー♪ 京太郎「ほわぁぁっ!?」ビクッ 煌「さぁ、早く!!」 京太郎「は、はい!!」スッ ピッ 京太郎「……」ドキドキ 咏『もしもし、愛しのダーリン♪』 \キャァァァァァ/ \イヤァァァァァン/ 京太郎『ちょっ、咏さん! マズイですよ!!」 <テレビ> 京太郎『ちょっ、咏さん! マズイですよ!!』 久「まずいのは須賀君の方よ」 煌「落ち着いて!」ボソボソ 896 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 23 59 41.55 ID uHaw9boJo [16/16] 咏『よくも変な花を送ってくれたねぃ……』 京太郎「あ、あれは違うんです! その、クリボーが勝手に!」 久「クリボー?」 煌「クリボー?」 咏『タモさんに代わるから、後は頑張れっての』スッ 京太郎「ああっ。そんな!?」 タモ『もしもし』 京太郎「ほ、ほわぁぁぁぁ!? た、たたたタモすぁん!?」 タモ『初めまして、タモです』 京太郎「す、須賀京太郎です!」 タモ『今、見ててくれた?』 京太郎「はいっ! 色々と困惑しております!」 タモ『咏ちゃんの言う通り、面白そうだねー。色々と明日が楽しみだね』 京太郎「そ、そう言ってもらえるとう、嬉しいです」ガチガチ タモ『じゃあ時間も押してるので』 京太郎「はい」ドキドキドキドキ タモ『明日は来てくれるかな?』 _,...---、_,.、 / / / ヽー-、 /. , ! iハ!/メ、.i | \ イ { ヽN 'i !/!人iヽi _1 i( _ 丶 \ / `Yリヽ '、_)'´!`ー` / .. | ,. _/. /. 、 ト、ィ' / | !;-! / | ! ヽ、 , -‐クヽ / ! .. ⊥__!_ / .. ノ) / | ..  ̄`''''''' ′.. ノ. / | ..... .............. _, -‐'′ / `ー‐┬---r―'''''''"" ̄__./__ /! i / iu-゙、/----、\ / | ⊥ __,...-‐'.i... ヒノ ̄ ̄`ー`ー`ー-、/ | . _,.-‐'" 京太郎「いいともー!!」ウォォォ タモ『はい、ありがとうございますー』 905 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 00 12 34.17 ID f6CpEPhto [1/7] 【翌日 アルタ Side のどっち】 皆さん初めまして。 私は原村和、須賀君と同じアクセル1所属の声優です 最近では初仕事として朝の子供向けアニメの主演も頂き、順調な滑り出しです しかし、そんな私が今……どこにいるのかというと それはもう…… くさお「……」←花道 すぎやま「……」←コロ助 たなか「……」←ルフィ ふるかわ「……」←ピッコロ ふるや「……」←アムロ 和「……」←新人 この世の終わりです なかい「はーい、それでは人気声優6人に入場していただきましたー」 \キャー!/ \スゴーイ!/ 和「……」ガタガタガタガタガタ 914 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 00 19 32.95 ID f6CpEPhto [2/7] ~~~なんやかんやで~~~ なかい「それではふるやさんでしたー」 ふるや「いいとも、いきまーす!」 まちゃみ「もうええっちゅうねん!」 \オモシローイ/ \クスクス/ い、いよいよ次は私の番……なんですね なかい「では次……」 和「……」ドクンドクンッ こんな緊張の中で……私 なかい「原村和さん」 大丈夫なんでしょうか? 和「はい」ウナズキ なかい「昨日の……ナンジャ?」 和「はい……はいあの、すいません」 なかい「昨日のナンジャのナンジャ」 和「はい」 なかい「はい、お願いできますでしょーか」 和「はい、あっ、みなさーん、こんにちはー、ナンジャでーす」ペコリ 観客「……」 まちゃみ「カワイイ、ナンジャカワイイ」 なかい「原村さんは16歳のアイドル声優」 和「そんな……こと」パタパタ 観客「スゴイ」 なかい「中学生で麻雀インハイミドルチャンプ。今年度の全国大会では団体戦優勝するなど実力は……かっている」 和「私なんて、そんな……!」フリフリ 観客「カワイイ」「カワイイのにねー」「ププ」 ああっ、もうダメ…… こんな空気、私には耐えられません お願いです、誰か…… 誰か、助けてください! 安価↓3 おら、のどっちを助けるんじゃ! 00~49 現実は非情である 50~99 ハンサムな京太郎が助けてくれる ゾロ目で大逆転ビフォーアフター! 929 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 00 28 35.48 ID f6CpEPhto [3/7] なかい「麻雀プロになればいいんじゃないですかねー?」 ぐっさん「麻雀強いなんて、素敵ですよー」 \プロイリフカヒ/ \カワイイー/ 和「うぅっ……」 ドンガラガッシャァァァァン!!! 一同「!?」ビクッ ゴロゴロゴロッ なかい「なっ!?」 ズッテェェーン!! \キャァァァ!!/ 和「え? どうして……?」 どうしてここに…… 京太郎「いたたたっ……!」サスリサスリ なかい「き、君は!?」 京太郎「あっ、えと……」キョロキョロ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 京太郎「須賀京太郎です」 \キャァァァァア!!/ 和「須賀、君……」ポロッ 京太郎「よっ、和」ニィッ ディレクター「こりゃどうなってんだ!?」 AD?「すいやせーん、間違って須賀さんを入れちゃいやしたー!」 ディレクター「バッカモーン! お前は首だ!!」 AD?「さーせんしたぁ」コソコソ ヌギヌギ 煌「ふっふっふっ」キラーン 937 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 00 38 24.35 ID f6CpEPhto [4/7] なかい「困るよ須賀君、君の出番は後だよ?」 京太郎「いやぁ、なんかADさんに案内されてたらいつの間にか」アハハ タモ?「……」 まちゃみ「ええ、いいじゃん。須賀君カッコいいしぃ」 なかい「いや、でも」イライラ ぐっさん「えと、その」アタフタ 京太郎「あはは、すぐに出ていきますんで」スッ \エーッ!?/ \イカナイデー!/ 和「あっ……」 タモ?「!!」ピキーン なかい「また後のコーナーで会えますので」イライラ タモ?「待った」スッ 一同「!?」 タモ?「面白いから、いいんじゃない?」 京太郎「……」ニィッ 一同「え?!」 タモ?「……」 【回想 タモリ控え室】 タモ「そろそろ行くか」スッ コンコンッ タモ「ん?」ガチャッ シュバッ ドスッ タモ「」バタリッ ?「悪い、峰打ちだ」フフフ コージー「あのぉ、本当にこんなことしていいんですかね?」 ?「大丈夫。貴方の変装は完璧だ」 コージー「そうですか?」 ?「最初のコーナーだけすり変われば十分です」 コージー「なら、やってみましょう。全力でお茶の間を騙してみせます」キラーン ?「ではお願いします」ペコリ コージー「しかし、貴方は一体……?」 ?「私は……」 ,. -‐ 、 ,. / ∠`ヽ 、‐= 、 / / / `ヽハ / // / ’. / |─+ ミl / l| / . ,′ |_|_イイ |_ ’ ぽんこつではない、菫だ .′ | |《ん㍉ミ`¨¨`jハ_` | i | | ゞ-' ィ=r、`|_|! | |└┬ー┘ ヒソ/ ′ | .′ | ' | | l | l 小 _ i | | l | | | ト、 ` 人___| .′l | | | 丶. イ. / l| l | | | r‐ ´ l| / l,.≦ V、 | i| 946 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 00 49 00.85 ID f6CpEPhto [5/7] なかい「タモさんがそういうなら(なんか今日のタモさんでけぇ)」 タモ?「そうそう。あ、席は原村さんの横でいい?」 和「え?」 京太郎「はい、ありがとうございます」ペコリ 番組プロデューサー「冗談じゃないよ。早くあいつをつまみ出せ!」 AD「しかし、プロデューサー!」 番組P「なんだ!?」 AD「スポンサーの龍門渕様が……」 番組P「!?」 スタスタスタ 透華「いい○もも落ちたものですわねぇ」テクテク 番組P「な、なぁ!? なぜ貴女のような人がここに?!」 透華「そういう貴方こそ、黒いところから賄賂を貰って……アクセル1の事務所を潰そうとしていますわね?」 番組P「」ドッキィィィン 透華「テレフォンショッ○ングの時にも、色々と工作を用意していたようですし」 番組P「なぜそれを……?」 透華「……汚らわしい。貴方にここに立つ資格はありませんわ!」バーン 番組P「お、お前ら!! この女をやっちまえ!! 所詮女だ! ヤりようはいくらでも……」 AD「悪いが、それは聞けねぇなぁ」 番組P「!?」 AD「なぜならオレ達は……!」バサッ てらしー「アクセル1のメンバーだからな」デーン ひのちゃま「今明かされる衝撃の真実ゥ!!」ドーン のんたん「このうすらトンカチ」バーン だいちゅう「まんまと引っかかったね」チーン 番組P「ぐ、ぐぉぉぉぉ!!」ダダダダッ 透華「宮永さん!」パンパン 照「京ちゃんと、京ちゃんの夢を踏みにじる……敵!!」ギュルギュルギュル ______/\;';';';';';';';';' \ /;';';';';/ /;';';';';';';';';';';';' ;' ;';';';';';\;';';';';';';';';';';';';';/;';';';';/ /;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 、 /;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'; / \ {;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';/ ,. /;';';';';';';';';';';';';';';';';';';'/ ′ /;';';';';';';';';';';';';';';';';';' / / , /;';';';';';';';';';';';';';';';' ;' / / / / / ′ 万死に値する!!. /;';';';' ;'; \;';';';';';' ;' / ′ / / / l| l| |. /;';';';'; \;';';';\;';';';';/ l ′ /l/l | l| l| l| l| | /;';';';';、;' ;' \;';';';\./ //l / ,/ l | l| l| l| l| |. {、;' \;' \;';';';\ ; / / .′ /l / l | l| l| l| l| 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ‐- . . .__ }_\;' \;' \;' ;' // i | ∧j/\ l ト、 /}/}/| l| | . // \;' \;' \/ | l/ ∧芹≧x八 | | / _____」L リ┐ |. . . .|. ((// -‐ァ\;' \/. | V)炒`. \{‐ァ'≦芹トリ /}/} ∧{. . . .|. (// // }; ; lリ l / l圦 ....V)炒 //__,ノ / { .|. (/ (/ }彡'. |/l ll 、 ' / / / | l l|/ \ _ /}___/ | 八 l| \ ` ≦/ ̄ ̄ ‐- | \{  ̄ ∠___. .‐- | /. . .\ ‐- | 955 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 01 01 12.95 ID f6CpEPhto [6/7] 番組P「」チーン 透華「これでなんとかなりましたわね」 社長「最初から怪しいと思っていたよ、こんな無謀な仕事が転がってきた時点で」 透華「しかし、これで裏方はなんとかなりましたが……」 社長「うむ、問題はこのあとだ」 透華「会場の観客までは手を加えられていない。黒いところの手が回っていないのが不幸中の幸いですわ」 社長「つまりこれから先は須賀君と原村君、二人の実力で乗り切らればならない」 透華「……荒れますわね」 煌「須賀君……後は、任せましたよ」 なかい「えー、それでは新しく須賀君んが加わったので仕切り直しますね」 \キャー!/ \スガキューン!!/ 和「す、須賀君……」ブルブル 京太郎「和、こっそり机の下に手を出してみろ」ボソボソ 和「えっ? こうですか?」スッ ギュゥゥッ 和「うぇっ?」ドキッ 京太郎「大丈夫、俺が付いてるから」ニコッ 和「……//」コクン / \==フl r-、_ / 、 \ | / ゙、 , -―-、 / / | 、 ゙、 、 ゙!、 ー -、 / `Y ´ / / / ; | | | | 、 ゙、 !、 \\ | /ケヾ、 | / / / | | | | | |ヾ| \ \\二 三ミ、ー--'´/八 / / / ィ ; |.| ハ |゙;;;| /| | | もう何も……怖くない;\ \ \;;; (_゙、_ , ノ/ 、._/;| | / / | /| ; ト| / |├,,| / | | |-―、゙、 \  ̄ ̄ `´//-‐-、 /) | | | .| /´|/,,|/ |/什 \|/;/\\___\;; `ー--/ /`´`^ー/ ,--、| | |´ /5) | ゛| ゙、 ゙、___.二..-‐ ´/ / / \ ( ⌒ \|V ` ー'" `! | |;;;;; -‐ ´ ; '´ ;/ ;∠__`ヾ、___ """" / / / / _, -‐;´, -‐ ´  ̄/ ` 、 ´/、 / / / _, -‐;;´-ァ ´ __ ̄ ̄`゛ー--、_,.イ、`ー-、__`__ - 、__ .ノ .Y´ / ; ノ_, -‐´ ̄//-‐ ´ ;; ̄二ニ-‐ ´ ゙、 ``ニァ--イイ ̄ | | ̄ ̄ / ; -‐ ´ / ト、 |`´ ̄イ 、_/ 、 |.. / / / ! ゙、___,,イ \_ |_,┤ / ; / | / \ |_ |/ // | / .. \、_ |レ' | , , / \ 〈!`l_ (`(ー、_,、__,t、ィ|/ / \ (`! |┼、. __,......----、___,」`ー-!_!_」__/ / \ 5//±_」゙、. __v'´ _, '彡三三彡イ__ .___|ι-、,-、r-、r-、r-、___,._゙、 (//≦、`ト、イ/ ///, --、___ `ト ニ!ニ!ニ!ニ!〉_〉=========、h‐n|〉/´,.\)´ |7 //´/ \  ̄`.| |彳Y ̄!二!ー!┬!-ト、)__|ニtケト'´!`i |‐-、__// / `ー―‐| ト'`´ ̄ ト| ||ζ | | |. 〉 ト-、ζ 京太郎「いっちょ、見せてやろうぜ和。アクセル1の意地をな」 和「……はいっ!」パァァ なかい「えーではまず……」 京太郎「……!」ギュゥゥ 絶対に俺が……和を守る!! 次スレに続く 973 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 20 54 35.74 ID 5GeIvELqo [1/11] あー、皆さんどうも、須賀京太郎です 願いを叶えるミセで願いを叶えて貰ってから数日が過ぎました アイドルになる夢を諦め、かといって長野に戻ることも出来ない俺は…… 小蒔「京太郎さんー!」タタタッ 京太郎「ん?」 小蒔「えへへ、待っててくれたんですね」モジモジ 京太郎「うん、二時間は待ったかな?」ニッコリ 小蒔「あぅっ……//」 京太郎「嘘ですよ、俺も今来たとこっすから」 小蒔「うぅ~」カァァ 京太郎「じゃあ、行きましょうか」 小蒔「はいっ!」パァァァ , ´ / .' / .' ' | l | l | | / / ' | | | l| | l | , } l | | _/ イ / l| |_,∧_{ . ,-|-}-/、 , | { [二二二二.  ̄ ´ / / { |、{ l∧ {、 | }/イ/イ/},イ . / l | | ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.....{〃 r∧ -‐=ミ_从 、Ⅵ ,l七弐ト /} /l| l | |==||==||==||==||=.゙/ /{ 从 {示ト、 \ⅵ上ヒン ./イ } / | |_||_||_||_||.゙/ //从 l∧.ヽVゝ' \ .| /イ/〓_〓_〓_〓_〓_〓_〓_〓_〓_. / イ' {/l∧ ∧. 〈 、 ,イ/j'..゙_〓_〓__〓_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii゙ ̄ ̄iiii .. (;;;;∧;;;ー∧ -‐ァ 从..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....||||||||||||||||||||||||||[[][][][ .. ヽ 、 ‐く__ ´ ィ }/..| .┌──── ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||.|.|.||||||||| \ -‐ / ´ ̄〈_ ── ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ̄ ̄ ̄||.. . .∥|┌┬┬┬┬┐|┌┬ \._ _. イ / /... ___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||. . . .∥|├┼┼┼┼┤|├┼┼.゙ ̄}/」/ /. < > ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ||. . . .∥|├┼┼┼┼┤|├┼┼....f'^ く / `ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||______...∥|└┴┴┴┴┘|└┴ . /「⌒fヘ /゙/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ||[][][]| ∥|.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | . _/ _j/|∧ /゙, /}ハ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||[][][]| ∥|.| ミミソ〆.| | / /ム__ノ'^ ). / /| {T} | ト}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ||[][][]|_∥|.| ヽ/〆..゙r 「 // /| / , {斗 lノ / ノ ハ ∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || ̄ ̄^∥|.|____.....|/ /// ; / 从_乂 _ _ (ィ斧芋ミ、| / ∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| || ̄ ̄ ̄//. 厶r 〃 // , {.芹ハ`¨゙ {r' リ }〉 / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |___||____//____ . j } / 〃. { } 弋ノ `¨´ ノ ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| // ゙/ / / , |l |//// ' ///// ム イ⌒Y ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | // ゙/ |/ / {ハ /{ } .リ ハ{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| // /i. l/ / /. | ∨ 、 v‐‐ッ イ / l} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | // ゙/ |// / 乂. ∨ \ イ / ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| // / / / `ヾ . < ト / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |≡≡≡≡≡≡≡≡≡゙/ / /| > ` ≦ } // {iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii / / | _ 。r≦ r´ .ノ .// ∧| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..../ / / | ,r≦ >'´ // .// / }!、|_,,.、--‐'''^'''¨´'''^'''´´'''^'''^´`'''´^./ / /} |. ,イ / > 7´ ィ//// / .リ \|__________/ ̄ ̄ ̄.../ / ノ { | / { / / < /// / / / Y";゙゙''";;''"';='"゙゙'; "'; ;'"'' "';'/∵ .∴.../ / | ∨| l{ ! { // / / { /{ { <";゙゙=''";;''"';'"゙゙'; ="'; ;'"'' / ∴...... / / 丿 / 〈 ゝ_ゝ 乂 / / 乂 | / .乂 |";゙゙''";;''"';'="゙゙'; "'; ;'="'' | ̄ ̄ ̄...i /./ 〈 |... / - ‐アイ. / ゞ | |'";;''"';'"゙゙'; ="'; ;'"'' "''";;''"';'"゙゙'; = | / \\ l |.... / ´-っ ././ }! なんの因果か、鹿児島にいます 974 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 21 05 37.61 ID 5GeIvELqo [2/11] 【鹿児島END 後編】 小蒔「……」テクテク 京太郎「しっかし、鹿児島は空気が美味しいですねぇ」 小蒔「……」コクコク 京太郎「長野も悪くなかったけど、鹿児島はまた別物ですよ」 小蒔「……」ソワソワ 京太郎「……小蒔さん?」 小蒔「ふぁ、ふぁい!?」ビクンッ 京太郎「どうしたんですか? さっきからボーッとして」 小蒔「あっ、えと……いや、その……」オロオロ 京太郎「もしかして、眠くなっちゃいました?」 小蒔「そうじゃなくて……! あの!」モジモジ 京太郎「?」 スタスタスタ 霞「あら、どうかしたの?」バイーン 京太郎「!?」 須賀ホーン「」ビーン!! 霞「ふふっ、元気そうね」ニッコリ 京太郎「あ、いや!? これはその……」ササッ 霞「小蒔ちゃんのだけじゃ物足りないのかしら?」クスクス 小蒔「……」ムスッ 京太郎「あ、いえ! そういうわけではなく!」オロオロ 小蒔「京太郎さん……」ギュッ 京太郎「ふぁっ!?」ビーン 霞「エベレスト!」 975 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 21 18 44.31 ID 5GeIvELqo [3/11] 小蒔「私じゃ……ダメなんですか?」ウルウル 京太郎「だ、ダメじゃないです」ブンブン 小蒔「……でも、霞ちゃんのこと」 京太郎「あ、いえ! あくまでこれは生理現象というか、おもちだけです!」 霞「酷い……私の体だけが目当てだったのね」シクシク 京太郎「ファッ!?」 小蒔「いつの間にそんな関係に……」ポロポロ 京太郎「か、霞さん!?」 そ、それは二人だけの―― 霞「冗談よ」ケロッ 小蒔「なんだ、冗談だったんですね」ホッ 京太郎「!?」ガビーン 霞「さぁ、お昼の時間よ」スタスタ 小蒔「行きましょう、京太郎さん」グイッ 京太郎「えぇー?」ゲンナリ 霞「ふふっ。京太郎君はからかい甲斐があるわね」 京太郎「ここに来てからこんな扱いばっかりですよ」ハァ 霞「でも、楽しい想いもしてるでしょう?」 京太郎「いや、まぁ……それは」ポリポリ 小蒔「?」バヨエーン < > . イ `ヽ . ハ / / / } / { / /- // /! | ,′! /{ { / { / / ス } {. | |, ===ミ. ∨ // / / | |. | {! f r}` -=x 乂/ { 从 | ゞ-' r' r∨ | ∨{ , ゞ_ ン  ̄Y ゝ _ .イ /} リ / / \ ‘' イ _ >' γ./ / }` ---ァ<{ .Y {、. / / / / {! / / ヽ ! !! / {从 { {. l/ / .ノ |l、. _{ , '∨. |./ / . / リ Y ィ / / / / / , ´ -=_彡 ! . / / { ノ i ,′ / ! } / } ノ ∧ / ト--==彡` / .ゝ { { | ∨∧ / >--=x 人 ゝ'´} 京太郎「とても柔らかくて、美味でございました」ペコリ 霞「それは、 誰 の が一番なのかしらねぇ?」ジトーッ 京太郎「ナンノコトデショウカ」ギギギギッ 霞「知らないのは小蒔ちゃんくらいじゃないかしら」ニヤリ 977 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 21 30 54.62 ID 5GeIvELqo [4/11] 京太郎「……」メソラシ 霞「浮気者」ボソッ 京太郎「」 霞「早漏」ボソッ 京太郎「そ、それは関係ないでしょう!!」 霞「でも絶倫」ポッ 京太郎「ファァァァァ!!!」 小蒔「霞ちゃん、さっきから何を?」 京太郎「あの、それはですね、なんというかそれというかアレというか」オロオロ 霞「着いたわよ。小蒔ちゃん、こんなところで喋ってていいの?」 小蒔「あ! 私、京太郎さんの分をよそってきます!」タタタッ ガラガラガラガラッ 京太郎「……」 霞「……」 京太郎「ありがとうございます」 霞「いいのよ。でもいずれは教えてあげないとね」」 京太郎「なんなんですか?」 霞「?」 京太郎「穢れを祓うってなんなんですか? なんで穢を祓うのに穢を注ぎ込むんですか?」ブツブツブツ 霞「あー、まぁねぇ。でもちゃんと理由があるのよ」 京太郎「理由?」 霞「貴方は小蒔ちゃんと結婚したわね?」 京太郎「ええ、色々ありまして……//」エヘヘ 霞「結婚したら、勿論ナニするわね?」 京太郎「ナニします。しまくります」 霞「だから私達の出番なのよ」フフフ 京太郎「え?」 979 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 21 44 15.08 ID 5GeIvELqo [5/11] 霞「こんな言い方したくないけど、貴方と小蒔ちゃんがナニすると小蒔ちゃんに穢れが溜まるのよ」 京太郎「そりゃまぁ、神聖さとはかけ離れてますよね」 霞「小蒔ちゃんに悪いものを注がない為には、貴方を常に綺麗な状態で維持し続ける必要あるわ」 京太郎「……それが、アレですか?」 霞「四人がかりで交代制ね」 京太郎「搾り取られるこっちの身にもなってくださいよ!!」 霞「でも気持ちいいでしょう?」 京太郎「そりゃもう!」キリッ 霞「じゃあ、頑張って今日も精力つけましょうね」フフフ ガラガラ _.. -‐==‐- .._ ,....´..............................`...、 /......../...................、............. , ' . . ../{..........j......}.......}.............. / .,' ./../厶....../{....厶._/../............ ,′ ./..//{/ \{ハ/ }/}イ|....| . . . .l i{..ⅱ{ /j{ _.二_ 二._从...|l . . | 八. !い{从ニ⌒ 、 ⌒ニハ).八 . . | |.!..... 厶``` r--y```-イ . . . . 〈 从...... . . 〉._ `ニ´ ノ爪 . . ./}ノ > 、 {. .ミト .__. イ彡 . .)ノ __ /.....ニ7⌒7| {T⌒丶、≪⌒ , '..............厂三ハ 从_>‐‐\ . \ /../......../ {ニ、 ぃ、_,,ツ '⌒ ). . . .' , j{.i.{..../;厶 \\/∠.._ /イ. j. . } ハい(/ / ̄ \__.ノノ}/^\ 七iでつ' // マ⌒ __ノ _,√ . { , ' 'r㍉て_]ユ._ r-=≦..__ jい / / }l }_ _ノ _..二〉、 { { __人 八 ‐=≦⌒ ⌒ニ二> 杰三≧=--='⌒ニニ≧ ..,,___.. イ ̄≧=- .._ ヽ、 小蒔「さぁ、京太郎さん。食べましょう」ニッコリ 京太郎「はいっ」 初美「今日はイモリの黒焼きですよー」スッ 春「黒糖を食べて精力つける」スッ 巴「いつもこんなメニューばっかりでごめんなさい」ペコリ 京太郎「いいんですよ、巴さんの料理美味しいですから」ニッコリ 初美「御託はいいからとっとと食うんですよー」グイグイ 春「黒糖が先」グイグイ 巴「あっ!」 京太郎「あぶぶぶっ!?」 小蒔「だ、ダメ!!」ドーン 一同「!?」ビクッ 小蒔「わ、私が食べさせ……ます……//」カァァァ 霞「(かわいい)」ホッコリ 982 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 21 52 51.54 ID 5GeIvELqo [6/11] 小蒔「はい、あーん……」スッ 京太郎「あ、あーん」モグモグ 小蒔「お、美味しい、ですか?」モジモジ 京太郎「はい、美味しいですよ」ニッコリ 小蒔「はいっ!」パァァァァッ 初美「……」モグモグモグモグ 春「……」ボリボリボリボリボリ 巴「……私が作ったのに」ボソッ 三人娘「……」ジェラァァァァ 霞「うーん、穢れが溜まってるわねぇ」ハァ 小蒔「こ、これも!」スッ 京太郎「あむっ」モグモグ 小蒔「どうですか?」 京太郎「うん、美味しい」パァァ ... -―━―- ... / \ / / / / l . / / / | |l l l . | l | l 八i l 八 ハ l | | |八芹坏\ ノ芹坏ノ} | |从 { ヒソ ヒソ 厶イ | 八 }∧ ''' ' '''' _'ノ 八 \ .、 V__フ .. / `Y^介ト - 个ミ= / //} /\' \ / / / { ∧/ / | l |_ /{ { { i / / | l八\ /八八 | ∨ / | / \ / {ノ / / ノ' } ∧ 〈__/ / / ∨_rv'__ 〈人_{ / / |―┴'´人 / 从 /\/ 从 ∧. _/ \{ { _, 、__ / ――、∧ / __ }二二二二二≧==≦{ // ̄ ̄ \ 小蒔「えへへっ」グッ 京太郎「(かわいい)」ドキドキドキ 霞「……そろそろ、頃合かしらね」フーム 三人娘「……」メラメラメラ 987 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 22 13 51.05 ID 5GeIvELqo [7/11] 984-985 あくまでおまけだからね、しょうがないね 986 このスレにBADENDはありません 派生EDのみです 【夜 京太郎と小蒔の部屋】 京太郎「ふわぁぁ……」ネムネム 鹿児島に来て、もうすぐ三年近くなるのか 京太郎「……みんな、元気にしてるかな」 活躍はそれぞれニュースで聞いているけど、やっぱり気になる それに、竜華さんも…… 京太郎「あー、いかんいかん」ブンブン こんなこと考えちゃいけないな 俺はもう、ここの人間なんだから 京太郎「小蒔もいるしな」 再会した時は何も覚えていなかったし、正直これといった感情も無かった だけど、今は違う 京太郎「俺の……大切な宝物だ」グッ 今の俺に出来ることは、アイツを守ってやること アイツの支えになってあげること きっと、それだけなんだ ガラガラ 京太郎「ん?」 小蒔「あ、あの……失礼します」スッ 京太郎「失礼も何も、ここは小蒔の部屋でもあるんだぞ?」 小蒔「あ、いえ、その!」モジモジ 京太郎「それに、二人きりの時は敬語は無し」チョップ 小蒔「ひゃうっ!?」 京太郎「約束だろ?」 小蒔「……うん」ギュッ 京太郎「おいで」 小蒔「……」 京太郎「小蒔?」 小蒔「全部……聞いたの」 京太郎「え?」 小蒔「霞ちゃんから」 京太郎「」 小蒔「……みんなとも、その……ああいうことしてるって」カァァァ 京太郎「かすみぃぃぃぃん!!」ウラギッタナァァァ!! 988 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 22 24 57.41 ID 5GeIvELqo [8/11] 京太郎「……」 小蒔「……」 京太郎「言い訳はしないよ」 小蒔「……」 京太郎「ごめん、自分でも最低だなって思う」 小蒔「……」ウルウル 京太郎「だけど、一つだけ信じて欲しい」 小蒔「うん……」 京太郎「後悔は無い」キリッ 小蒔「え?」 京太郎「……」 小蒔「そこは、お前が一番だよ、とか、そういう事を言うものじゃ……?」 京太郎「……もう、嘘をつきたくないから」 小蒔「……」 京太郎「みんな、大切なんだ。小蒔も、初美さんも、巴さんも春さんも」 ガタゴトッ!! ドンドンッ オチツクデスヨー! 京太郎「えーっと……」 小蒔「うん……」 京太郎「だから後悔は無い。儀式の為の関係でも、みんなとああいう事できたのは幸せだった」 小蒔「それが、京太郎の意思なんだよね?」 京太郎「おう、そうだ」 小蒔「……なら、次は私の番」 京太郎「……なんでも言ってくれ」ドキドキ 小蒔「……」スッ ペチンッ 京太郎「?」 小蒔「……じゃあ、これでおしまいっ」ニコッ 京太郎「は?」 小蒔「もう、この話はこれで終わり」 989 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 22 32 04.61 ID 5GeIvELqo [9/11] 京太郎「え?」 小蒔「本当は私、知ってたから」 京太郎「嘘ぉ!?」 小蒔「あっ、ナニの事じゃないよ」 京太郎「じゃあ何を……?」 小蒔「霞ちゃん達が京太郎の事を好きなの」 京太郎「!?」 小蒔「それなのに、みんなは私に遠慮して……だから」 京太郎「それは……」 小蒔「だからね、もう独り占めはよくないと思うの」 京太郎「小蒔……」 小蒔「……今日で、私だけの京太郎は終わり。明日からは……みんなの京太郎になって」 京太郎「いいのか?」 小蒔「うん。その上で……私が一番になってみせるから」 京太郎「……」 小蒔「だから今日だけ……」 ―┼―┼―┼―┤ | ├―┼ ......┤ | ││ | || |―┼―┼―┼―┤ | ├― ゙| ││ | || |―┼―┼―┼―┤ | ├ ..゙││ | || |―┼―┼―┼―┤ | ├ / . 、 ..゙│ | || |―┼―┼―┼―┤ |..... 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У └く_辷ワ´ . . ..`ニ=- ´ ヒ} / { }> ´ ,ハノ xく. ヽ、 _/ ,. -‐―=ァェ込ト-‐'"/ \. `¨¨¨て/ / /. . /. . /. . ,. -‐…'. 〉 `L/7 /. . /. . r‐--‐′. . . . / | .├^ー‐'⌒ー‐'´ . . . . , く ,レ/ . . . . イ \ / { . . . . イ´. ,'. .} /. `ア¬----=≠ニ´. 丿. /. ∧ /. / . ; /. / / ___/V. >ァ、.' ヽ 〃 /__∠.ィにZ乙r У. \{/`77^ソフ'7ケ7^ァ'7'ア>┴''′. | `V^ー'⌒ー^⌒^ー'⌒^⌒′ . | 小蒔「私だけの京太郎でいてくれる?」ギュッ 京太郎「」ブッツン 993 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 22 45 09.12 ID 5GeIvELqo [10/11] 【翌朝】 初美「……」ビクンビクンッ 巴「」アヘェ 春「」ゼンラブリッジ 霞「それで、これはどういう状況なのかしら?」 京太郎「いや、途中で小蒔が力尽きて」 小蒔「むゅっ……京太郎……さん」ギュゥゥゥ 京太郎「それでつい……」ポリポリ 霞「なんで?」 京太郎「え?」 霞「なんで私だけ仲間はずれなのよぉ!」ウェェェェン 京太郎「ファッ!?」 霞「もう一回! ねぇねぇもう一回!!」パンパン 須賀ホーン「無理っす」ピョコピョコ 霞「」 京太郎「打ち止めです」 小蒔「ふわぁぁ……」コシコシ 京太郎「おはよう、小蒔」ナデナデ 小蒔「あっ、京太郎さん! み、見ないでください!」カァァァ 京太郎「大丈夫、寝顔も可愛いよ」 小蒔「あうっ……//] 京太郎「それじゃあ、朝食を作ろうか」スッ 小蒔「あっ、私も!」 京太郎「じゃあ、一緒にやろうか」 小蒔「うんっ!」ウデクミッ 京太郎「何にしようかなぁ」 小蒔「タコスっ!」 京太郎「おー、いいぜ。久しぶりに腕を鳴らすか」 ヤッタ! タコスクライデオオゲサダナー 霞「……」ヒュゥゥゥ 初美「……」ビクンビクンッ 巴「」アヘェ 春「」ゼンラブリッジ 霞「ぐぬぬぬぬっ」 995 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 22 54 20.77 ID 5GeIvELqo [11/11] こうして、俺の鹿児島での日常は過ぎていく 最初は籠の中の鳥みたいだと、思ったこともある だけど今は違う 京太郎「ここはこんなにも楽しくて、幸せで……」 後悔なんて無い 間違いだったなんて思いたくない 京太郎「やっぱり、お前の隣りがいいよ」 小蒔「はいっ!」パァァッ これからも俺は……ここで生きていく 永遠に、死ぬまでずっと…… でも、それは少しも苦痛じゃない だって、今の俺はこんなにも…… , ´ / .' / .' ' | l | l | | / / ' | | | l| | l | , } l | | _/ イ / l| |_,∧_{ . ,-|-}-/、 , | { [二二二二.  ̄ ´ / / { |、{ l∧ {、 | }/イ/イ/},イ . / l | | ̄|| ̄|| ̄|| ̄||.....{〃 r∧ -‐=ミ_从 、Ⅵ ,l七弐ト /} /l| l | |==||==||==||==||=.゙/ /{ 从 {示ト、 \ⅵ上ヒン ./イ } / | |_||_||_||_||.゙/ //从 l∧.ヽVゝ' \ .| /イ/〓_〓_〓_〓_〓_〓_〓_〓_〓_. / イ' {/l∧ ∧. 〈 、 ,イ/j'..゙_〓_〓__〓_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii゙ ̄ ̄iiii .. (;;;;∧;;;ー∧ -‐ァ 从..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....||||||||||||||||||||||||||[[][][][ .. ヽ 、 ‐く__ ´ ィ }/..| .┌──── ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||.|.|.||||||||| \ -‐ / ´ ̄〈_ ── ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ̄ ̄ ̄||.. . .∥|┌┬┬┬┬┐|┌┬ \._ _. イ / /... ___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||. . . .∥|├┼┼┼┼┤|├┼┼.゙ ̄}/」/ /. < > ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ||. . . .∥|├┼┼┼┼┤|├┼┼....f'^ く / `ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||______...∥|└┴┴┴┴┘|└┴ . /「⌒fヘ /゙/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ||[][][]| ∥|.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | . _/ _j/|∧ /゙, /}ハ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||[][][]| ∥|.| ミミソ〆.| | / /ム__ノ'^ ). / /| {T} | ト}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| ||[][][]|_∥|.| ヽ/〆..゙r 「 // /| / , {斗 lノ / ノ ハ ∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | || ̄ ̄^∥|.|____.....|/ /// ; / 从_乂 _ _ (ィ斧芋ミ、| / ∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| || ̄ ̄ ̄//. 厶r 〃 // , {.芹ハ`¨゙ {r' リ }〉 / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |___||____//____ . j } / 〃. { } 弋ノ `¨´ ノ ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| // ゙/ / / , |l |//// ' ///// ム イ⌒Y ! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | // ゙/ |/ / {ハ /{ } .リ ハ{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| // /i. l/ / /. | ∨ 、 v‐‐ッ イ / l} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | // ゙/ |// / 乂. ∨ \ イ / ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|....| // / / / `ヾ . < ト / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |≡≡≡≡≡≡≡≡≡゙/ / /| > ` ≦ } // {iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii / / | _ 。r≦ r´ .ノ .// ∧| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..../ / / | ,r≦ >'´ // .// / }!、|_,,.、--‐'''^'''¨´'''^'''´´'''^'''^´`'''´^./ / /} |. ,イ / > 7´ ィ//// / .リ \|__________/ ̄ ̄ ̄.../ / ノ { | / { / / < /// / / / Y";゙゙''";;''"';='"゙゙'; "'; ;'"'' "';'/∵ .∴.../ / | ∨| l{ ! { // / / { /{ { <";゙゙=''";;''"';'"゙゙'; ="'; ;'"'' / ∴...... / / 丿 / 〈 ゝ_ゝ 乂 / / 乂 | / .乂 |";゙゙''";;''"';'="゙゙'; "'; ;'="'' | ̄ ̄ ̄...i /./ 〈 |... / - ‐アイ. / ゞ | |'";;''"';'"゙゙'; ="'; ;'"'' "''";;''"';'"゙゙'; = | / \\ l |.... / ´-っ ././ }! 幸せなんだから (鹿児島ED カンッ!)
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4338.html
京太郎「へ、一泊の温泉旅行ですか?」 はやり「うん、知り合いから旅行券もらったんだけど期限が明日までで。今日と明日空いてるんだったらどうかな、と思って」 京太郎「明日も空いてますけど、俺なんかが一緒に行っていいんですか?」 はやり「うん、それが予定が合う人が京太郎くんくらいしかいなくて。一人で行くのは嫌だからついてきてもらいたいなって」 京太郎「ええ、いいですよ。むしろこっちから連れて行って欲しいってお願いしたいくらいです」 はやり「本当!?ありがとう!」パアァ ――― ―― ― 京太郎(なーんてことがあって。現在温泉に浸かってます)カポーン 京太郎「はぁー。貸切の露天で見晴らしもいいし、はやりさんにちゃんとお礼言わないとな」 京太郎「ふぃー。極楽極楽」 ガラガラペチペチ 京太郎「あれ、おかしいな。貸切だから誰も入ってこないはずなんだけど……間違ってるのかな」 京太郎「すみませーん、ここ貸し切ってるんです……けど……」 はやり「へ、京太郎くん!?」パクパク 京太郎「は、はやりさんなぜここに……」 はやり「きゃああっ!?」バタバタ 京太郎「うおおおっ!?」ザブッ 京は「「…………」」 京太郎「もしかしてこれって、混浴ってやつですか」 はやり「みたいだね……ちゃんと説明読んでおけば良かった……」 京太郎「お、俺上がりますよ!先に入ってましたし!」 はやり「ま、待って!はやりはその……大丈夫だから、そのまま浸かっててもいいよ……?」 京太郎「い、いや。まだ軽く流した位なんで今から貸切じゃない屋内の方に行こうかなと……」 はやり「それじゃ、その……背中、流して上げようか……?」 ――― ―― ― はやり「そ、その。痒いとことかないですかー///」 京太郎「だ、大丈夫っす」ドキドキ 京太郎(後ろにはタオル一枚のはやりさん……駄目だ!耐えるんだ俺!) はやり「あ、石鹸が」ツルー はやり「取らないとー」ピタフニョン 京太郎(ああ、そんなにくっついたらオモチの感覚が!?ぐぅぅ、耐えるんだマイサン!) はやり「んー、滑ってなかなか取れないよぅ」ニュル 京太郎「おおぅ!?」 はやり「ひゃぁ!いきなり大きな声出してどうしたの……?」 京太郎「いやその、なんていうか……当たってます」 はやり「へっ、あ、ごめんね!っていうか私なんてことを……」 京太郎「い、いや大丈夫ですよ……はい、石鹸です」 はやり「あ、ありがとう……」 ――― ―― ― チャプ… はやり「はあ、いい湯だねぇ~」ホンワカ 京太郎「そうですね」ホンワカ 京太郎「まぁ一悶着ありましたけど、来てよかったです」 はやり「ふふ、そうだね。こんなに気持ちいい温泉に入っちゃったらね」 京太郎「ゆっくり浸かって行きましょう」 はやり「そうしようかー」 ――― ―― ― その後、恋人同士と勘違いした中居さんの手により布団が1つしか用意されなかったり料理も恋人向けになったり色々あったけど小ネタの内容が露天風呂だからここでは詳しくは語らない カン!
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番外編 智葉と築地巡り 京太郎「活気がありますね」 智葉「そうだな」 京太郎「うお、鮪がブロックで売られてる…」 智葉「気になるのか?」 京太郎「ええ、まあ。料理を嗜んでるんで」 智葉「嫌味に聞こえるぞ」 京太郎「俺なんてまだまだですよ」 智葉「はぁ…そんな分けないだろ」 京太郎「そうですか?俺は自分がつくるお味噌汁より智葉が作ってくれるお味噌汁の方が美味しいと思うぞ」 智葉「馬鹿が…この天然ジゴロめ」カァァ 京太郎「あれ、照れてる?」 智葉「照れてない」カァァ 京太郎「いや、顔が赤…」 バシ… 智葉「はやく行くぞ!今日は鍋の材料を買いにきたんだからな」 京太郎「っ…ま、待って!」 ギュ… 智葉「離れるからな」 京太郎「はい」ニコニコ
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~咲ちゃんの場合~ 京太郎「それじゃ俺は行くから。またな、咲」 咲「うん、またね。京ちゃん」 キィ……パタン 咲「……」 咲(京ちゃん、私にもプレゼントくれた……忘れられてたわけじゃなかったんだ!) 咲(ふふ、嬉しいな。中身もちゃんと私の好みをわかってくれてるものだったし) 咲「ブックカバーか……使うのがもったいない気がするし、持って歩きたい気もするなぁ」 咲「ま、いいや。お部屋でゆっくり考えよーっと♪」 照「……咲、誰が来てたの?」 咲「お姉ちゃん……あ!」ササッ 咲(ブックカバー、思わず隠しちゃった。変に思われたかな) 咲「あの、えっと、京ちゃんがね?なんか用事があったみたいで」 照「そっか。呼ばれなかったってことは、特に私が関わる用事じゃなかったんだね?」 咲「そ、そうみたい。ちょっと話したら、すぐに帰っちゃったから」 照「それなら別にいいんだけど。……」 照「……よかったね、咲」 咲「えっ?」 照「ううん、何でも。じゃあ、私は部屋に戻るから……お風呂が終わったら教えて」 咲「あ、うん。わかったよ」 咲(あの様子だと、お姉ちゃんには全部お見通しだったみたい。……敵わないなぁ) 咲(きっと昨日の嘘も見抜かれてたんだろうな。気を使わせちゃってごめんね、お姉ちゃん) 咲「……うん、決めた。やっぱりこれは使わせてもらおう」 咲(その方が、お姉ちゃんも遠慮なく自分のクリスマスプレゼントに使ったりできるだろうしね) 咲「そうと決まったら、どの本に使うか早速考えなきゃ。私もお部屋に戻ろう……」 ~のどっちの場合~ 和「わざわざ家まで送っていただいてありがとうございました」 京太郎「いやいや、こっちこそこんな時間に呼び出してごめん。それじゃあ、俺はこれで帰るよ」 和「ええ。もう遅い時間ですし、帰り道には気をつけてくださいね」 京太郎「ああ、ありがとう。じゃあまたな」 和「……」 和(……よかった。私、嫌われたとかそういうわけではなかったんですね) 和(昨日はプレゼントを貰えなくて、少し寂しくも思いましたけど。なんだか安心しました) ガサガサ 和「ふふ、とっても綺麗。ここまで私好みのものをもらえるなんて、思いませんでした」 和(これって、須賀君がちゃんと私を見てくれているってことですよね。きっと) 和(そう思えば……嬉しさで昨日のこともちょっとは許せる気がします) 和「……くしゅんっ……とりあえず、喜ぶのはまた後にして家に入りましょうか」 和「このままだと風邪を引いてしまうかもしれませんし、そうしたら余計な心配を掛けてしまいかねないですからね」 和(さて、これはどこに飾りましょう?部屋に戻ったら、ゆっくり考えないと) 和(気持ちがこもったプレゼントって、仲がいい友人からもらえるのは嬉しいものなんですね……須賀君には感謝しないといけません)
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番外編 姫様と駄菓子屋に行く 小蒔「これも買っていいんですか?」 京太郎「大丈夫ですよ」 小蒔「凄いです!これだけ買っても200円いかないんですよ!」ニコニコ 京太郎「そうですね」 京太郎(可愛い…) 小蒔「京太郎様は買わないんですか?」 京太郎「俺はいいですよ。姫様と来れただけで」 小蒔「あぅ…」カァァ 京太郎「真っ赤ですよ、姫様」 小蒔「き、京太郎様なんて嫌いです…」カァァ
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―――控え室 ガチャ 京太郎「咏さん……お疲れ様です」 咏「いやー、京太郎くんにいいところ見せようかと思ったんだけどね、わっかんねー」 京太郎「咏さん……」 京太郎(そこそこショックを受けているようだ……なにかできないか……?そうだ!) 京太郎「……咏さん?ちょっとこっちに来てもらっていいですか?」 咏「なに?……ふぇっ」 京太郎「残念ながらラスでしたけど、それでも打ってる時の咏さん、凄かったですよ」ナデナデ 咏「……でも勝てなかったわけだしね」 咏(わっかんねー。いつもはここまで落ち込んだりはしないんだけど) 京太郎「今日勝てなくても、次もまた次もあります。そこで今度こそトップの咏さんを見せてください」ナデリナデリ 咏「……ん」 京太郎「咏さんが強いのはあって数日の俺でも知ってることです。何もわからないことなんて無いです」 咏「ありがと、京太郎くん」 京太郎「いえ、思ったことを言っただけですよ。あ、そうだ」 咏「どったの?知らんけど」 京太郎「髪、梳かせてもらえませんか。この前のリベンジです」 咏「ふふっ。望むところだ、かかってこい京太郎くん!」 京太郎「ええ、今度はしっかりやりますよ!」 ―――fin
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清澄高校麻雀部部室 京太郎「ツモ。メンタンピン三色赤一で3000、6000だ」パララララ 優希「うぅ~、犬の癖に生意気だじぇ……」 和「これでまた須賀君が2位ですね」ジャラジャラ 京太郎「一位はまた咲だけどな」 咲「たまたまだよ~。それより京ちゃん、また強くなったね」 京太郎「おう!みんなや師匠に鍛えてもらってるからな。今だったら個人戦で全国行けそうだぜ!」 まこ「あんたはまた調子に乗りよって」パシッ 久「ふふ。でも強くなったのは確かよね。私達みたいに特殊な能力があるわけでもないのに」 和「そんなオカルトありえません。でも最近の須賀くんは牌効率もしっかり理解してるみたいですね。時々理解出来ない打ち方もしますが……」 京太郎「それは咲とか部長の能力に合わせてるからだと思うぞ」 和「須賀くんまでそんなことを言うんですか!? そ・ん・な・オ・カ・ル・ト・あ・り・え・ま・せ・ん・!」 京太郎「ハハ。悪かったよ。デジタルの打ち方が上達したのは和のお陰だしな。ありがとう」 和「と、当然のことをしたまでです……」カァァ 咲「むぅ~。私だって京ちゃんに教えてるもん!」 京太郎「正直咲の打ち方はあんまり参考にならないな。この前なんて、テンパイ崩してまでカン材を待てとか言ってきたじゃねぇか」 咲「あのあとくる牌をカンして嶺上開花すれば良かったのに……」 京太郎「それが出来るのはお前だけだ!」ウリウリ 咲「京ちゃんっ止めてよっ」カァァ 久「はいはいそのくらいにしておきなさい。……そう言えば須賀くん、今日はなにかみんなに話があるとかいってなかった?」 まこ「そうなんか?なんじゃわりゃあ、それを先に言わんでどうするんかい」 京太郎「え、ええ。本当はもっと前に言わないといけなかったんですけど……」 久「なによ歯切れ悪いわね。さっさと言っちゃいなさい」 京太郎「俺……転校することになったんです」ハハ 優希「なっなんだとぅ!? それは本当なのか犬!」 咲「え……嘘だよね、京ちゃん?」 和「そんな素振り全くなかったですよね……?」 京太郎「いや、本当だ。みんなにはどうも言いだせなくてな……」 久「……どうしても、いかないといけないの?」 京太郎「ええ。親の仕事の関係で。俺もこっちで一人暮らしするって言ったんですけど……」 まこ「まあ、それなら仕方ないかのぉ」 優希「雑用はどうするんだ犬ぅ!お前は自分の仕事を途中で放り出すやつだったのか!?」 京太郎「済まん…… だけど安心しろ。クラスの男子でこの麻雀部の雑用をやっても良いってやつを見つけといたからさ」 咲「そんな……」 京太郎「ほら、この部の女の子はみんな可愛いだろ? だからそれ目当てで雑用しても良いっていう男子は山ほどいるんだよ。……俺みたいにな」 久「却下」 京太郎「え?」 和「須賀君が転校するのは仕方がありません。ですがその代わりに誰かを雑用として招くなんて、そんなオカルトありえませんよ」 京太郎「和……」 まこ「あんたはただの雑用としてこの部にいるんか? 違うじゃろ。あんたはこの麻雀部の大切な仲間じゃ」 京太郎「先輩……」ウッ 咲「京ちゃんの代わりなんて、誰も出来ないよ」 京太郎「咲……」グスッ 久「そういうこと。私の台詞、みんなが持っていっちゃったわね。それにあなた以上に上手く雑用が出来る人間がこの学校にいるとはとても思えないわ。他の人呼ぶくらいだったら自分達でやるわよ」 和「優希だって……本当はそんなことが言いたかったわけじゃないでしょう?」 優希「のっのどちゃ~ん」ポロポロ 京太郎「み、みんな……」ジーン まこ「それで? あんたはいつ転校するんじゃ?」 京太郎「実は……明後日なんです」 咲「ええっ!? そんなにすぐなの!」 和「随分急ですね……」 久「まあ落ち着きなさいよ。もしかしたら近場に転校するだけかもしれないじゃない」 京太郎「いえ、それが東京の学校なんです……」 まこ「それはまた遠いのぉ」 咲「お姉ちゃんと同じ東京……」 京太郎「ああ。その照さんが通ってる白糸台だよ。俺が行く高校は」 久「白糸台高校!?」 優希「なんか美味しそうな名前だじぇ」 和「しらたき糸こんにゃくじゃありませんよ」 まこ「白糸台高校と言えば全国大会二連覇の強豪校じゃろ? 大出世じゃのぉ」 咲「お姉ちゃん、また私の京ちゃんを……」 京太郎「どうした咲? ブツブツ言って」 咲「い、いや、なんでもないよ! それよりお姉ちゃんはこのこと知ってるの?」 京太郎「ん? いや、知らないと思うぞ。まず俺のことを覚えてすらないかもな」 咲「それはないよ……」 久「でも待ってよ。白糸台って男子麻雀部あったかしら?」 京太郎「ええ!? ないんですか!」 久「ごめん。詳しくは覚えてないわ。私の勘違いだったかも」 京太郎「まあ、行ったら分かるでしょう。なかったらまた一から作り直しますよ!」 まこ「なんじゃあ? 大きく出たの京太郎?」 和「須賀君。東京に行ってもまた個室でネット麻雀をしましょうね」 咲「私もやる!」 京太郎「ネト麻なら咲には負ける気がしないな」ハハ 咲「ひどいよ京ちゃん。それと、毎日一通はメールを送ること」 京太郎「お、おう……」 優希「それなら私は一日電話一本だじぇ!」 京太郎「ビールみたいに言うな!」 久「長期休暇は、また長野に返ってきてね。仕事いっぱい用意しておくから」 京太郎「ひどいですよ部長~」 まこ「ウチの店も半額にしちゃるけぇ」 京太郎「ありがとうございます!」 京太郎(俺はこうして、大切な仲間との別れを済ませ東京に引っ越した――――) 白糸台高校麻雀部廊下 京太郎「広いな~。この高校。また迷っちまった」キョロキョロ 麻雀部員A「あれ? どうしたの君? 迷子?」 京太郎(この人……先輩かな?) 京太郎「ああ済みません。麻雀部を探してるんですが」 麻雀部員A「麻雀部? ああそれならここだよ」 京太郎「ここと言いますと?」 麻雀部員A「ここの建物全部、麻雀部が使ってるんだよ」 京太郎「ええ!? この建物全部ですか!」 麻雀部員A「ふふ。君可愛い反応するね」 京太郎「いやいや誰でも驚きますよ。こんな大きな建物を使ってるなんて」 麻雀部員A「ウチはインターハイ王者だからね。高校側もかなり力をかけてるのよ」 京太郎「へぇ~」 麻雀部員B「あっA! こんなところにいたんだ! もう練習始まるよ!」 麻雀部員A「分かった~! じゃあ練習行ってくるね! 私も虎姫を目指さなきゃ!」 京太郎「虎姫……?」 麻雀部員B「ねぇちょっと! 今のイケメン誰? 知り合い?」 麻雀部員A「いや、転校生だと思うよ。道に迷ってたみたいだから」 麻雀部員B「良いな~。私が先に見つけてれば良かった~」 白糸台高校麻雀部一軍虎姫専用部屋 京太郎「この建物全部が麻雀部ってことはこの一番デカイ部屋に行けば間違いはないか……」キィ 淡「あぁ~。もう今日は暑いなぁ~。そうだ! スク水で麻雀をやろう!」ヌギヌギ 京太郎「」 照「……いいかも」スルッ 京太郎「」 誠子「では私はいっそ裸で!」ガバッ 京太郎「」 淡「いいねいいねセイコー! ほらもう一枚! ほらもう一枚!」 菫「止めろお前ら! 部活中だぞ!」 尭深「……」ズズッ 菫「渋谷も呑気にお茶なんか飲んでないでこいつらを止めろ!」 照「淡……菫をひん剥こう」 淡「オッケーテルー!」 菫「おっお前ら! 止めろ! 脱がすな!」ズルズル 誠子「ヒット!」 菫「ヒットじゃない! 制服を釣り上げるな! あと部室に釣り竿を持ち込むな!」スポーン 京太郎「」 誠子「先輩もアーチェリー持ち込んでるじゃないですか。おあいこですよ」 菫「そもそも釣り竿衣服を釣り上げるためのものではない! それに誰か来たらどうす……る」 京太郎「」 京太郎(ヤバイ、気付かれた。俺の人生終わったな。……社会的に) 菫「……」カツカツカツカツバタンッ 淡「ちょ、ちょっとスミレン!? なんでアーチェリー持ち出してるの!」 菫「うるさい離せ大星。あいつを殺して私も死ぬ!」 京太郎(扉の向こうから声が聞こえる…… 俺、生命的にも死ぬかも) 照「みんな、菫を落ち着かせといて……」キィ 京太郎「て、照さん……!」 照「京ちゃん……? やっぱり京ちゃんだったんだ」ギュッ 京太郎「ててて照さん! いきなりそんな抱きつかないでください!」 照「ごめん…… でもなんでこんなところに? それにその制服……」パッ 京太郎「実は今週から白糸台に転入してきたんですよ」 照「本当? じゃあ前みたいに一緒に学校通えるの? また一緒に暮らせるの?」 京太郎「まるで以前同棲してた時期があるかのように言うのは止めてください。誤解を招きます」 照「だけどなんで麻雀部に? 京ちゃん麻雀しなかったはずじゃ……」 京太郎「高校から始めたんですよ。咲達と一緒に」 照「咲……」 京太郎「そう言えば照さん、咲と喧嘩してるんですっけ?」 照「うん…… でも今度は咲が口を聞いてくれなくなるかも」 京太郎「え? なんでですか?」 照「……京ちゃんの鈍感」ジトッ 京太郎(なんで俺が睨まれてるんだ? だけど照さん、こんな表情も可愛いなぁ) 照「……そんなに見つめられると照れる」 京太郎「ハハ。『照』さんだけにってですか」 照「京ちゃん……オヤジ臭い」クスッ 京太郎「結構傷つきましたよ今の!」ガーン 照「ふふっ」 京太郎「でも、照さんとこうして話すのも本当に久しぶりですね。照さん、なにも言わずに東京行っちゃうし」 照「それには理由が……」 京太郎「理由?」 照「……それはあとで話す。それより、みんなに京ちゃんのことを紹介する」 京太郎「あっ。そういえば。 ……怒ってないと良いですけど」 照「……怒ってると思うよ」 京太郎「ですよね~」 照「でも、きちんと謝れば菫も許してくれる」 京太郎「あの長髪の美人な先輩、菫さんって言うんですか」 照「京ちゃん……」ムゥ 京太郎「あれ? どうしたんですか顔なんかしかめて」 照「……菫に京ちゃんが故意で覗いてたって言いつける」 京太郎「殺す気ですか!? 文字通り蜂の巣になっちゃいますよ俺!」 照「それなら態度を改めるべき……」 京太郎(俺はなんで照さんの機嫌が悪くなったのか分からないまま、照さんによってチーム虎姫に紹介してもらった) 京太郎「こんにちは。今週から白糸台に転校してきた須賀京太郎といいます。えー、照さんには幼い頃からお世話になってまして……」 淡「へー。テルーにこんなかっこいい幼馴染がいたなんて、私ファーストイヤーだよ」 京太郎(この子も可愛いなー。なんていうか、凄い純真な感じがする。しかも今かっこいいって言ったよな! いやっほう! 俺にも春が来ましたよ師匠!) 菫「そういえば照が一年のとき、『長野にフィアンセを残してきた』とかなんとか戯言を言っていたが、それが君か」 照「戯言……」ガーン 京太郎「えっと、菫さんでしたっけ。さっきは本当に済みませんでした!まさか着替えてるとは思わなくて」ズザッ 菫「い、いや。こちらこそ見苦しいものを見させてしまったな」 京太郎「いえ! 見苦しいなんてとんでもありません! 眼福でした!」 尭深「欲望に正直ですね……」ズズッ 菫「も、元々部室は着替えるための場所ではないしな。麻雀部はユニフォームがあるわけでもないし。……悪いのは悪のりしたこいつらだ」ギロッ 誠子「わ、私は淡が始めたから仕方がなく……」 淡「ひどいよセイコー! 私の所為にするの!? テルーもセイコーもノリノリだったじゃん!」 菫「お前ら三人ともだ!」 照「菫は冗談が通じない……」 菫「それに須賀くんも!」 京太郎「は、はい!」 菫「見てしまったものは仕方ないがすぐに声をかけるとかドアを閉めるとかはできただろう。何故ずっと傍観していたんだ?」ゴゴゴ 京太郎(この人美人だけど怒ると怖いなぁ。……ここは正直に言うべきか) 京太郎「あまりにも魅力的だったんで、目を逸らすのを忘れてしまいました……」 菫「なっ! なななっ!」カァァァッ 尭深「弘世先輩落ち着いて」ズズッ 菫「君は良くもそんな恥ずかしいことが言えるな!」 京太郎「済みません。でも、本心ですので」 菫「……ぁ」カァァァッ 淡「スミレン顔真っ赤だよ~? 可愛い~!」 照「京ちゃん……」ギュルルル 菫「茶化すな! ゴ、ゴホン。それで? 須賀くんはなんのようでここにきたんだ?」 京太郎「ああ。男子麻雀部を探しに来たんです」 尭深「……男子麻雀部ならもうないですよ?」 京太郎「ええ!? ……部長が言っていたのは本当だったのか」 菫「須賀くんは麻雀部志望だったのか」 京太郎「ええ。今渋谷先輩、『もう』って言いましたよね。前は男子麻雀部あったんですか?」 照「うっ……」 菫「一昨年までな」 京太郎「何故なくなったんです?」 誠子「京太郎にその原因となった4・12事件のことを教えてやろう」 京太郎「4・12事件?」 誠子「4・12事件とは一昨年、宮永先輩と弘世先輩が入学したときに怒った事件だ」 照「誠子、その話はやめて……」 誠子「そのときは白糸台高校女子麻雀部はまだそんなに強くなくてな。女子の部員数も少なかった」 京太郎「以外ですね。今はこんなに部員数がいるのに」 誠子「その頃の女子部員は男子の練習に混じってやっていて、宮永先輩や弘世先輩も例外じゃなかった」 照「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 誠子「当時から化物染みていた宮永先輩はあろうことか――男子部員全員をハコにしたんだ」 京太郎「えっ?」 誠子「日頃から努力を重ね、西東京代表として全国大会に出場したレギュラーの選手までハコにされ、男子部員の心は完全に折れた」 照「ううう」 誠子「ハコにされた男子部員はなにもない虚空を見つめしきりに『あいつから虎のオーラが見えた』と呟いていたそうだ」 京太郎「ってことはレギュラーにつけられてるこの虎姫っていう通称は……」 誠子「そうだ。この事件からきている」 菫「もっとも、私達が一年の頃には違う通称だったがな」 淡「どんなんだったの?」 菫「『王虎』。それが白糸台女子麻雀部一軍の通称だった」 淡「かっこいいー! そっちの方が強そうじゃん! なんで『虎姫』になったの?」 菫「照が気に入らないと言ってな、無理矢理『姫』という字を付け加えたんだ」 京太郎「照さん意外と可愛いもの好きですもんね」 照「それだけじゃない……」 京太郎「え?」 照「京ちゃん、昔咲と三人でおままごとやってたの覚えてる?」 京太郎「え? ああ、確か咲の要望でずっとシンデレラをやってましたね」 照「そう。咲はずっとお姫さまで、私はずっと意地悪な姉だった……」 菫「照…… それは流石に可哀想だな」 照「『お姉ちゃんはお姉ちゃんだからお姉ちゃんの役やってね』って……」 誠子「それはひどい」 照「だから、ずっと京ちゃんに姫って呼ばれてた咲が羨ましかった。それが理由」 京太郎(照さん……) 京太郎「……姫」スッ 照「え?」 京太郎「済みません。ずっと近くにいたのに気付いてあげられなくて。これからは一緒の高校に通うんですから毎日でも呼ばせてもらいますよ」ニコッ 照「京ちゃん……」グスッ 菫「のろけはそこまでにしてもらおうか」イラッ 菫(全く。さっき私を魅力的だと言っておいて、すぐに照にデレデレして……) 菫(いや、それ以前になんで私イライラしてるんだ? ……そうか! 色んな女性に不誠実に接する須賀くんに怒っているのか! 私は風紀にはうるさいからな) 菫「大丈夫。大丈夫だ」 誠子「どうしたんですいきなり? なにが大丈夫なんですか?」 菫「いや、なんでもない。……須賀くん。言っておくが、節操がないのは良くないぞ」 京太郎「え? ああはい。気をつけます」 尭深「……そういう経緯があって、男子麻雀部は牌を握れなくなって解散したんです。そのあと作り直そうとする生徒も出てきてませんし……」 京太郎「そうなんですか……」 照「私の所為で……」 京太郎「照さんの所為じゃないです。その人達が本当に麻雀が好きならまた始めますよ。それに、俺は本気で戦ってもらえない方が悲しいです」 菫「それは言えてるな。残酷なもの言いになるが、あそこで心が折れるならあの人達はそこまでということなんだろう。照。お前が全力を出さなかった方がよっぽど失礼だ」 照「京ちゃん、菫……」 京太郎「俺なんて累計百回以上はとばされてますからね。慣れたもんですよ」ヘヘッ 淡「京太郎。それは自慢げに言うことじゃないよ」 京太郎「ところがそうでもないぜ? そのおかげで俺は強くなったんだから」 尭深「……それでどうするんですか? 男子麻雀部」 京太郎「そうですね…… また一から作り直しますかね」 尭深「……それは難しいと思います」 京太郎「どうしてですか?」 尭深「……女子とのレベルの違いに絶望して、入ろうと思う男子が少ないから」 淡「あー。確かにそれはあるかも」 京太郎「そうか……」 菫「……取り敢えず、今日は私達の練習を見ていったらどうだ?」 京太郎「え!? 良いんですか?」 菫「同じ麻雀好きの同志をこのまま手ぶらで帰すわけにもいかないからな。ちょうど今からCルームで無差別特打ちをやる。もし良かったら見ていけ」 京太郎「はい! よろこんで!」 白糸台高校麻雀部Cルーム 菫「みんな良く聞いてくれ。今から毎週恒例の無差別特打ちを始める。二軍だろうとレギュラーだろうと遠慮なく倒せ。全てのレギュラーはこの場で勝ち取ってきたんだからな」 キャー! ブチョー! カッコイイー! ケッコンシテー! 京太郎(菫さん、凄い人気だな……) 菫「そして今日はこの一年生が見学するが気にせずいつものように打ってくれ」 ネェネェイガイトカッコヨクナイ? カワイイー! 麻雀部員A「あ! あのときの!」 京太郎「あ、あのときはどうも」 菫「なんだ? お前ら知り合いか?」 京太郎「ええ。ここで道に迷ったときに」 菫「そうか……」 菫「ではみんな卓についてくれ。あとレギュラーを取り合うのはやめろ。そのうち圧死する」 京太郎(菫さんのその言葉を封切りに全ての卓で対局が始まったのでしばらくそれを眺めていた俺だが、途中でついに雑用の波動に目覚めてしまった) 京太郎(こんだけ広い建物だ。まずは掃除だな) 京太郎(一旦Cルームから退出し、建物全体を見て回る。……やっぱり広いから掃除が行き届いてないな) 京太郎(掃除用具を探してみるが、あったのは箒、ちりとりくらい。全く。前に龍門渕でバイトしたときにはこれの百倍は種類があったぞ) 京太郎(その他も酷い。無料で使えるジュースボックスもオレンジジュースは切れかかってるし、午後の紅茶も賞味期限ギリギリだ) 京太郎(俺は建物内を全部見終わると、買い出ししないといけないものをメモにまとめCルームに戻った) 京太郎「菫さん。お忙しいところ済みません、お願いがあるのですが……」 菫「いや、ちょうど今半荘が終わったばかりだ。それで? お願いとはなんだ?」 京太郎「買いだしたいものがあるので部費をお預かり出来ませんでしょうか?」 菫「部費を? あーオレンジジュースとかが確かに切れかかってたな。だがそんな雑用を君にやらせるわけにはいかないさ」 京太郎「良いんですよ。慣れてるんで。遠慮しないでください」 菫「君がそこまで言うのだったら……頼ませてもらおうかな」 京太郎「はい! お任せください!」 菫「部費はさっきの虎姫専用部屋の金庫の中にあるからな。もちろん、領収書は忘れずに頼む。暗証番号は4110だ」 京太郎「分かりました! でもそんな重要な番号、俺に教えて良かったんですか?」 菫「信用してるからな。君は天地がひっくり返っても横領などはしなさそうだ」ニコッ 京太郎(この人が笑ってるの初めて見たけど……) 京太郎「……菫さん。元々美人ですけど、笑うともっと可愛いですね」 菫「ななななにを言っているんだ君は! 良いから早く行ってこい!」ボンッ 菫(なんなんだこいつは! いつも油断してるときにこんなっ……嬉し、いや恥ずかしいことを) 麻雀部員C「部長? どうしたんですかにやけて? なにかあったんですか? それに顔も真っ赤ですし……」 菫「見るなぁ! 射抜くぞ!」 麻雀部員C「ひぃ! す、済みませんでした!」 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/02(金) 03 23 27.52 ID zkQuonkd0 済みませんこのスレは落としてください 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/02(金) 03 28 20.99 ID zkQuonkd0 研究会の先輩がプログラミングの宿題が終わらないから手伝ってくれとアパートまで来たので、今夜は徹夜で作業しなければならなくなりました ボリューム的にはまだ10分の1くらいなのでまた新しく立てたいと思います